HYDAC/CS 1000・FCU 1000

目次
HYDACの製品画像
引用元:HYDAC公式HP
https://www.hydac.com/shop/ja-jp/cs-1000-1000490730

HYDACのオイルパーティクルカウンタ「CS 1000」「FCU 1000」は、用途に合わせて選べるオイルパーティクルカウンタです。
本記事では、強みや仕様、サポート体制などをまとめました。

CS 1000・FCU 1000の強み

CS 1000は
リアルタイムに異常を検知

オイルに含まれる汚れを連続して測定できるオンライン型のパーティクルカウンタです。
リアルタイムでモニタリングできるため、異常やトラブルの早期発見に貢献。突発的な故障や製造ライン停止といったリスクを避けられます。

また、ISO・SAE・NASといった国際基準の清浄度クラスで結果を表示できるため、オイルの汚れ具合を客観的に把握できます。

FCU 1000は
現場で即時診断できるポータブル型

CS 1000とは異なり、ポータブル型のオイルパーティクルカウンタです。
持ち運びができるため、油圧システムの点検やトラブル診断をその場でスピーディに行える点がメリット。
固体の汚れだけでなく、水分の飽和率や流体温度まで同時に測定できるため、オイルの状態を多角的に評価できます。

測定データは本体に保存され、Bluetoothで端末へ送信できるため、現場記録や報告作業がスムーズです。

CS 1000・FCU 1000の活用例

公式HPに記載がありませんでした。

CS 1000・FCU 1000の仕様

CS 1000

HYDACの製品画像
引用元:HYDAC公式HP
https://www.hydac.com/shop/ja-jp/cs-1000-1000490730
計測方法 定置式粒子センサー
検出粒子径範囲 記載なし
1回の計測液量 30 to 500 mL/min
計測可能粘度 1 to 1000 mm²/s
外形寸法 記載なし
重量 1.3kg

FCU 1000

HYDACの製品画像
引用元:HYDAC公式HP
https://www.hydac.com/shop/ja-jp/fcu-1000-1000510109
計測方法 記載なし
検出粒子径範囲 記載なし
1回の計測液量 ≈ 180 mL/min (viscosity dependent)
計測可能粘度 2 to 350 mm²/s; 33 to 1622 Sus
外形寸法 記載なし
重量 約13kg

CS 1000・FCU 1000の
サポート体制・デモ・レンタル機について

導入前後の立ち上げサポートと、運用中のリモート保守まで一気通貫したサポート体制が特徴です。
機械を導入する際に必要な設置・組立・配管・洗浄・圧力テスト・試運転は経験豊富な専門スタッフが対応します。

導入後は、現場担当者が訪れなくとも専門スタッフがリモートで機械システムに直接アクセスしてトラブルの原因をチェック。
ソフトウェアの更新からエラーの診断まで迅速に対応します。なお、デモ機については公式HPに記載がありませんでした。

CS 1000・FCU 1000のまとめ

CS 1000はオンラインで連続測定できるため、オイルの汚れをリアルタイムでモニタリングしたい場合に力を発揮します。
異常の早期発見につながり、製造ラインの停止や突発的な故障といったリスクを減らせる点がメリット。

一方、FCU 1000は持ち運びができるポータブル型で、その場でスピーディに点検したいシーンと相性が良いモデルです。
固体の粒子だけでなく水分や温度も同時に測定できるので、オイル全体の状態を把握したい現場に向いています。

当メディアでは、現場向けのオイルパーティクルカウンタを製品ごとの強み・事例つきで解説しています。
オイルパーティクルカウンタは製品によって対応できる粒径範囲や測定方式、インライン・ポータブルなどの仕様が異なるため、設備や用途に合ったモデルを選ぶことが重要。
以下の記事では、設備状態のモニタリング・巡回点検・原因分析の用途別で紹介していますので、チェックしてみてください。

HYDACの会社概要

会社名 株式会社ハイダック
所在地 東京都中央区八丁堀3-25-7 Daiwa八丁堀駅前ビル2F
電話番号 03-3537-3621
URL https://www.hydac.com/ja-jp/
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選
設備状態モニタリング
変化を連続的に
捉えたいなら
PI-1000(東陽テクニカ)
東陽テクニカ公式サイト
※画像引用元:東陽テクニカ公式サイト(https://www.toyo.co.jp/lp/las/)
状態変化をトレンドで
捉えられる計測方式

配管に据え付けてデータを自動取得する方式により、抜き取り式では捉えにくい摩耗粉の傾向的変化を計測。設備状態を点ではなく傾向で把握可能。

設備固有の摩耗特性に合った
粒度で最適化

装置ごとに異なる摩耗粒子のサイズに合わせて測定レンジを8つ設定可能。固定粒度では見逃してしまう変動も検知し、状態監視の精度が安定する。

遠隔でチェックしながら
自動でログ蓄積

PCから遠隔で状態変化の傾向を確認でき、夜間や遠隔設備でも見落としにくい。履歴はLAN経由で自動的に蓄積され、現場での記録作業を省ける。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 5~150µm
1回の計測液量 約20ml
計測可能周囲温度 RT(室温)~60℃
外形寸法 高さ290(+脚15)×幅285×奥行390(mm)
重量 約22kg
巡回点検
清浄度をその場で
判定したいなら
Icount LaserCM(Parker)
Parker公式サイト
※画像引用元:Parker公式サイト(https://ph.parker.com/jp/ja/product-list/icount-lasercm-portable-particle-counter)
現場のどこでも使えるポータブル式

電源不要のバッテリー駆動で、成形機の裏や建機ヤードなど、電源が取りにくい場所でもそのまま測定できる。

ISO/NAS表示で
2分後には結果が出る

測定後わずか2分でISO4406/NAS/AS4059の清浄度コードを表示するため、その場で結果が分かる。点検の流れを止めずに作業が完了する。

複数の油種を1台で計測可能

鉱油・燃料・Skydrolまで対応するため、油種が混在する現場でも使い回せる。台数を増やさずに済むためコスト効率が良い。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 -
1回の計測液量 -
計測可能周囲温度 -
外形寸法 高さ:277mm/長さ:240mm/幅:158mm
重量 8kg
原因分析
不良原因や摩耗の種類まで
突き止めたいなら
LaserNet 200(Spectro Scientific)
Spectro Scientific公式サイト
※画像引用元:Spectro Scientific公式サイト(https://www.spectrosci.com/product/lasernet-200-series)
4µm級まで検出し、
品質判断の見落としを防ぐ

4µm級の微小粒子まで安定して検出できるため、評価データの精度が上がり、品質保証の確度が高まる。

粒子の形まで見え
原因特定が早い

粒子を画像で取り込み、形状から摩擦・切削・疲労などの摩耗の種類を自動分類。発生メカニズムを特定し、再発防止の根拠づくりがしやすい。

監査対応の証跡をまとめて出力

清浄度コード(ISO/NAS)、粒子画像、形状分類の結果をレポートで出力。必要な証跡がそろった状態で提出できるため、監査や顧客説明の準備が短縮される。

計測方式 直接イメージング(CCDカメラ+レーザー照射)
検出粒子径範囲 4µm~100µm
1回の計測液量 数mL
計測可能周囲温度 -
外形寸法 -
重量 -
用途別オイルパーティクルカウンタ おすすめ3選
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選