MP Filtri/ICM 4.0

目次
MP Filtriの製品画像
引用元:MP Filtri公式HP
https://www.mpfiltri.com/product/icm-4-0/

MP Filtriの「ICM 4.0」は、24時間リアルタイムで監視できるオイルパーティクルカウンタです。
本記事では、強みや仕様、サポート体制などを紹介します。

ICM 4.0の強み

24時間365日のリアルタイム
監視で設備トラブルを検知

Wi-Fi接続による常時モニタリングと早期警告を強みにしたオイルパーティクルカウンタです。オンラインでつながることで、どこからでもリアルタイムでオイルの状態を確認可能。
汚染度・水分量・温度に異常が検知された場合、即座にアラームが出る仕組みのため機械トラブルになる前に対策を取れる点がメリットです。

測定されたデータはPCやモバイル端末へ共有でき、設備ごとの差分管理・分析・レポート化にも対応しています。

油圧から潤滑、水中用途まで対応

ICM 4.0には、液体の種類に合わせて3つのタイプ(M・N・S)が用意されています。 Mは一般的な油圧オイル向け、Nは水中や海洋用途(サブシー環境)、Sは航空機などの特殊な用途に対応。このラインナップによって、幅広い液体の測定が可能です。

また、コンパクトな設計のためスペースが限られた場所にも設置しやすく、工場だけでなく建設現場などでも使用できます。

ICM 4.0の活用例

公式HPに記載がありませんでした。

ICM 4.0の仕様

MP Filtriの製品画像
引用元:MP Filtri公式HP
https://www.mpfiltri.com/product/icm-4-0/
計測方法 記載なし
検出粒子径範囲 4、6、14、21、25、38、50、70µm(c)
1回の計測液量 記載なし
計測可能粘度 Up to 1000 cSt
外形寸法 高さ123 × 幅142 × 奥行65(mm)
重量 1.6 kg (3.5 lb)

ICM 4.0のサポート体制・
デモ・レンタル機について

パーティクルカウンタの精度を維持するために、再校正サービスを提供しています。
再校正用のテスト装置を本社に備えており、粒子の大きさや量が管理された基準オイルを使って、センサーの感度やカウント精度を細かくチェック。国際規格であるISO 11171※1に基づいた手順で実施されます。

再校正が完了すると、測定値が正しく調整されていることを示す「校正証明書」を発行。有効期間は1年間※2となっています。なお、デモ機については公式HPに記載がありませんでした。

ICM 4.0のまとめ

ICM 4.0は、オイルの状態をリアルタイムで常時モニタリングしたい、異常を早期に検知したい現場に向いている製品です。
Wi-Fi接続によるオンライン監視、粒子径・水分量の検知、アラート通知など機械の不調をスピーディーに検知できる仕組みが備わっています。

油圧・潤滑・水中用途までカバーする3タイプが展開されているため、幅広い液体の監視にも対応可能。再校正サービスも提供しており、測定の精度を重視しながら長期的に使い続けたい場合にも適しています。

当メディアでは、現場向けのオイルパーティクルカウンタを製品ごとの強み・事例つきで解説しています。
オイルパーティクルカウンタは製品によって対応できる粒径範囲や測定方式、インライン・ポータブルなどの仕様が異なるため、設備や用途に合ったモデルを選ぶことが重要。
以下の記事では、設備状態のモニタリング・巡回点検・原因分析の用途別で紹介していますので、チェックしてみてください。

MP Filtriの会社概要

会社名 HEADQUARTERS MP FILTRI S.P.A.
所在地 Via 1° Maggio, 3 20042 Pessano con Bornago Milan – Italy
電話番号 +39.02.95703.1
URL https://www.mpfiltri.com/
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選
設備状態モニタリング
変化を連続的に
捉えたいなら
PI-1000(東陽テクニカ)
東陽テクニカ公式サイト
※画像引用元:東陽テクニカ公式サイト(https://www.toyo.co.jp/lp/las/)
状態変化をトレンドで
捉えられる計測方式

配管に据え付けてデータを自動取得する方式により、抜き取り式では捉えにくい摩耗粉の傾向的変化を計測。設備状態を点ではなく傾向で把握可能。

設備固有の摩耗特性に合った
粒度で最適化

装置ごとに異なる摩耗粒子のサイズに合わせて測定レンジを8つ設定可能。固定粒度では見逃してしまう変動も検知し、状態監視の精度が安定する。

遠隔でチェックしながら
自動でログ蓄積

PCから遠隔で状態変化の傾向を確認でき、夜間や遠隔設備でも見落としにくい。履歴はLAN経由で自動的に蓄積され、現場での記録作業を省ける。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 5~150µm
1回の計測液量 約20ml
計測可能周囲温度 RT(室温)~60℃
外形寸法 高さ290(+脚15)×幅285×奥行390(mm)
重量 約22kg
巡回点検
清浄度をその場で
判定したいなら
Icount LaserCM(Parker)
Parker公式サイト
※画像引用元:Parker公式サイト(https://ph.parker.com/jp/ja/product-list/icount-lasercm-portable-particle-counter)
現場のどこでも使えるポータブル式

電源不要のバッテリー駆動で、成形機の裏や建機ヤードなど、電源が取りにくい場所でもそのまま測定できる。

ISO/NAS表示で
2分後には結果が出る

測定後わずか2分でISO4406/NAS/AS4059の清浄度コードを表示するため、その場で結果が分かる。点検の流れを止めずに作業が完了する。

複数の油種を1台で計測可能

鉱油・燃料・Skydrolまで対応するため、油種が混在する現場でも使い回せる。台数を増やさずに済むためコスト効率が良い。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 -
1回の計測液量 -
計測可能周囲温度 -
外形寸法 高さ:277mm/長さ:240mm/幅:158mm
重量 8kg
原因分析
不良原因や摩耗の種類まで
突き止めたいなら
LaserNet 200(Spectro Scientific)
Spectro Scientific公式サイト
※画像引用元:Spectro Scientific公式サイト(https://www.spectrosci.com/product/lasernet-200-series)
4µm級まで検出し、
品質判断の見落としを防ぐ

4µm級の微小粒子まで安定して検出できるため、評価データの精度が上がり、品質保証の確度が高まる。

粒子の形まで見え
原因特定が早い

粒子を画像で取り込み、形状から摩擦・切削・疲労などの摩耗の種類を自動分類。発生メカニズムを特定し、再発防止の根拠づくりがしやすい。

監査対応の証跡をまとめて出力

清浄度コード(ISO/NAS)、粒子画像、形状分類の結果をレポートで出力。必要な証跡がそろった状態で提出できるため、監査や顧客説明の準備が短縮される。

計測方式 直接イメージング(CCDカメラ+レーザー照射)
検出粒子径範囲 4µm~100µm
1回の計測液量 数mL
計測可能周囲温度 -
外形寸法 -
重量 -
用途別オイルパーティクルカウンタ おすすめ3選
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選