マルマテクニカ/LPA3・ICM

目次
マルマテクニカの製品画像
引用元:マルマテクニカ公式HP
https://www.maruma.co.jp/product/contamination-checker/

本記事では、マルマテクニカが取り扱うオイルパーティクルカウンタの特徴や仕様、導入後のサポート体制を解説。
現場で扱いやすいポータブル型「LPA3」と、常時監視に適したインライン型「ICM」が解決をサポートできる課題や活用例、会社概要について紹介しています。

LPA3・ICMの強み

現場対応の高精度ポータブル計測

LPA3は、現場への持ち運びを前提にした約10kgの堅牢・軽量ボディを備えつつ、ラボレベルの測定精度を実現するポータブル式オイルパーティクルカウンタです。
実用性を重視した設計で、初めて扱う人でも扱いやすい操作性を持っています。

高感度タッチスクリーンと直感的なUIにより、測定者の熟練度に依存しない安定した計測をサポート。
わずか1分(100mL)の高速計測で結果を得られ、その場でNAS等級やISO清浄度コードの判定・保存も可能です。

ボトルサンプリングキットを併用することで、オンライン測定が難しい環境や採取済みサンプルの計測にも柔軟に対応できます。

インライン常時監視で
予防保全強化

コンタミネーションモニター「ICM」は、油圧回路へ恒久的に設置するインライン型。
稼働中の設備における作動油の清浄度、水分量、油温を24時間リアルタイムで監視できるのが強みです。

従来の定期的なオイル交換や抜き取り検査に頼る管理から、油の状態に基づいてメンテナンスを行う状態基準の管理体制を構築可能。
突発的な汚染レベルの上昇を即座に検知することで、重大な故障やダウンタイムを抑制します。

計測データはUSB接続に加え、ModbusやCANbusなどの主要な通信プロトコルにも対応。既存の集中管理システムへの統合やトレンド分析も容易です。

LPA3・ICMの活用例

公式HPに記載がありませんでした。

LPA3・ICMの仕様

LPA3(ポータブル式)

マルマテクニカの製品画像
引用元:マルマテクニカ公式HP
https://www.maruma.co.jp/product/contamination-checker/
計測方法 LED光学・遮断式
検出粒子径範囲 対象粒子径(サイズ) >4,>6,>14,>21,>25,>38,>50,>70µm(c)
1回の計測液量 ポンプ1ストロークあたり最大100mL
計測可能粘度 ≦400cSt
外形寸法 幅:472mm 高さ:354mm (取手含まず) 奥行:173mm
重量 約10kg

ICM(インライン式)

マルマテクニカの製品画像
引用元:マルマテクニカ公式HP
https://www.maruma.co.jp/product/contamination-checker/
計測方法 LED光学
検出粒子径範囲 >4,6,14,21,25,38,50,70µm(c)
1回の計測液量 20~400mL/min
計測可能粘度 <1,000cSt
外形寸法 高さ:177±2×幅:142±2 × 奥行:65±1(mm)
重量 1.15kg

LPA3・ICMのサポート体制・
デモ・レンタル機について

単なる機器サプライヤーではなく、自社で大規模な整備工場を持つ「建機整備のプロフェッショナル集団」である点が特徴。
長年、建設機械や油圧機器のメンテナンス現場で培った知見があるため、単に製品を販売するだけでなく、現場の運用に即した具体的な提案やアドバイスも可能です。

「油圧トラブルの現場」を知り尽くした企業だからこそ、現場の過酷さや運用上の課題を理解した、実践的なサポートが期待できます。

※デモ機については、公式HPに記載がありませんでした。

LPA3・ICMのまとめ

油圧機器の保全において「正確な汚染管理」と「業務効率化」を両立させたい現場に向いています。

複数の設備を巡回して測定するニーズには、ポータブルで即座に等級判定ができる「LPA3」が、重要設備の常時監視やトラブル未然防止を進めたい場合にはインライン型の「ICM」が役立つでしょう。

現場を知り尽くした技術者集団によるバックアップがあるため、初めて自社で油圧管理体制を構築する場合でもスムーズに導入できます

他のメーカー製品とも比較検討したい方は、当メディアで用途・課題別にオイルパーティクルカウンタを紹介していますので、選定の参考にしてください。

当メディアでは、設備の状態モニタリング、巡回点検、原因分析など用途別におすすめのオイルパーティクルカウンタを紹介しています。各製品の違いを見比べて、自社に合う製品を選ぶ参考としてください。

マルマテクニカの会社概要

会社名 マルマテクニカ株式会社
所在地 神奈川県相模原市南区大野台6-2-1
電話番号 042-751-3800
URL https://www.maruma.co.jp/
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選
設備状態モニタリング
変化を連続的に
捉えたいなら
PI-1000(東陽テクニカ)
東陽テクニカ公式サイト
※画像引用元:東陽テクニカ公式サイト(https://www.toyo.co.jp/lp/las/)
状態変化をトレンドで
捉えられる計測方式

配管に据え付けてデータを自動取得する方式により、抜き取り式では捉えにくい摩耗粉の傾向的変化を計測。設備状態を点ではなく傾向で把握可能。

設備固有の摩耗特性に合った
粒度で最適化

装置ごとに異なる摩耗粒子のサイズに合わせて測定レンジを8つ設定可能。固定粒度では見逃してしまう変動も検知し、状態監視の精度が安定する。

遠隔でチェックしながら
自動でログ蓄積

PCから遠隔で状態変化の傾向を確認でき、夜間や遠隔設備でも見落としにくい。履歴はLAN経由で自動的に蓄積され、現場での記録作業を省ける。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 5~150µm
1回の計測液量 約20ml
計測可能周囲温度 RT(室温)~60℃
外形寸法 高さ290(+脚15)×幅285×奥行390(mm)
重量 約22kg
巡回点検
清浄度をその場で
判定したいなら
Icount LaserCM(Parker)
Parker公式サイト
※画像引用元:Parker公式サイト(https://ph.parker.com/jp/ja/product-list/icount-lasercm-portable-particle-counter)
現場のどこでも使えるポータブル式

電源不要のバッテリー駆動で、成形機の裏や建機ヤードなど、電源が取りにくい場所でもそのまま測定できる。

ISO/NAS表示で
2分後には結果が出る

測定後わずか2分でISO4406/NAS/AS4059の清浄度コードを表示するため、その場で結果が分かる。点検の流れを止めずに作業が完了する。

複数の油種を1台で計測可能

鉱油・燃料・Skydrolまで対応するため、油種が混在する現場でも使い回せる。台数を増やさずに済むためコスト効率が良い。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 -
1回の計測液量 -
計測可能周囲温度 -
外形寸法 高さ:277mm/長さ:240mm/幅:158mm
重量 8kg
原因分析
不良原因や摩耗の種類まで
突き止めたいなら
LaserNet 200(Spectro Scientific)
Spectro Scientific公式サイト
※画像引用元:Spectro Scientific公式サイト(https://www.spectrosci.com/product/lasernet-200-series)
4µm級まで検出し、
品質判断の見落としを防ぐ

4µm級の微小粒子まで安定して検出できるため、評価データの精度が上がり、品質保証の確度が高まる。

粒子の形まで見え
原因特定が早い

粒子を画像で取り込み、形状から摩擦・切削・疲労などの摩耗の種類を自動分類。発生メカニズムを特定し、再発防止の根拠づくりがしやすい。

監査対応の証跡をまとめて出力

清浄度コード(ISO/NAS)、粒子画像、形状分類の結果をレポートで出力。必要な証跡がそろった状態で提出できるため、監査や顧客説明の準備が短縮される。

計測方式 直接イメージング(CCDカメラ+レーザー照射)
検出粒子径範囲 4µm~100µm
1回の計測液量 数mL
計測可能周囲温度 -
外形寸法 -
重量 -
用途別オイルパーティクルカウンタ おすすめ3選
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選