PAMAS/S40

目次
PAMASのPAMAS S40 製品画像
引用元:PAMAS公式HP https://www.pamas.de/

本記事では、PAMAS社が取り扱っているオイルパーティクルカウンタ「PAMAS S40」の特徴や活用例を紹介します。

ポータブル型で現場への持ち運びが可能な本製品は、油中の微粒子を高精度に計測することで設備の状態把握を支援し、予知保全やメンテナンスコストの最適化につなげる製品です。

PAMAS S40の強み

現場に持ち運べるポータブル設計で
即時計測が可能

PAMAS S40は約8kgの軽量設計に加え、内蔵バッテリーで4時間以上の連続駆動が可能なポータブル型オイルパーティクルカウンタです。ラボに依存せず、現場で直接計測できるため、診断から対策までのリードタイムを短縮できます。

タッチスクリーンによる直感的な操作に対応し、4,000件以上の計測データを本体に保存可能です。統合サーマルプリンターでその場で結果を印刷できるほか、任意のサンプル容器を使用でき、バッチサンプリングとオンライン計測の両方に対応しています。

高圧・高粘度環境にも対応する
計測性能

耐摩耗セラミック製ピストンポンプにより一定流量を確保し、ラボ機と同等の計測精度をポータブル機で実現しています。最大420barのシステム圧力下での計測に対応し、加圧なしでも最大1,000cSt(22℃時)の高粘度オイルを計測可能です。

検出粒子径範囲は4〜70µm(ISO 11171)および2〜100µm(ISO 4402)です。ISO 11171、ISO 4402、NAS 1638、SAE AS4059等の主要国際規格に準拠しており、幅広い産業分野での活用に対応しています。

PAMAS S40の活用例

油圧システムの現場診断で
ダウンタイムを削減

油圧機器やタービンの設備現場では、潤滑油・作動油の粒子汚染度をその場で計測し、摩耗状態や汚染レベルを即座に把握することが求められます。

PAMAS S40を活用すれば、ラボへのサンプル送付が不要となり、診断から対策までのリードタイムを短縮できます。
現場で迅速に汚染状態を把握できるため、計画外ダウンタイムの低減や設備稼働率の向上につながります。

複数拠点や遠隔設備の
巡回点検に対応

ポータブル設計のため、複数拠点や遠隔地の設備を巡回しながら計測できます。バッテリー駆動と大容量データストレージにより、インフラが限られた環境でも計測・記録が可能です。

計測データはPAMAS Downloadソフトウェアを使用してPCへ転送し、一元管理できます。
風力発電設備や工場間の巡回点検など、移動を伴う保全業務に適した製品です。

PAMAS S40の仕様

PAMASのPAMAS S40 製品画像
引用元:PAMAS公式HP https://www.pamas.de/
計測方法 記載なし
検出粒子径範囲 4〜70µm(ISO 11171)/ 2〜100µm(ISO 4402)
1回の計測液量 記載なし
計測可能粘度 〜1,000cSt
外形寸法 記載なし
重量 約8kg

PAMAS S40のサポート体制・デモ・レンタル機について

PAMASでは、粒子カウンター「S40」の販売後も品質を維持するため、迅速かつ高度なサポートを提供しています。ISO規格(11171等)に準拠した標準校正、消耗品・スペアパーツの供給、現場または工場でのメンテナンスに対応。柔軟なサービス契約を通じ、有能な専門スタッフが設置から修理まで一貫して支援します。

デモ機・レンタル可否や条件は明示されていないため、利用を希望する場合は問い合わせフォームや電話で直接確認する必要があります。

PAMAS S40のまとめ

現場での即時計測と予知保全の両立を目指す設備保全担当者に適したポータブル型オイルパーティクルカウンタです。

約8kgの軽量設計と内蔵バッテリーにより、ラボに依存せず現場で高精度な粒子計測が可能です。
最大420barの高圧環境や1,000cStの高粘度オイルにも対応し、ISO 11171をはじめとする主要国際規格に準拠しています。

Standard、Lube Oil、Skydrol、AVTURの各バリエーション展開により、航空燃料から産業用潤滑油まで幅広い液種に対応できます。
ラボと同等の精度を現場に持ち出せる製品として、巡回点検や遠隔設備の保全業務にも活用できます。

当メディアでは、設備の状態モニタリング、巡回点検、原因分析など用途別におすすめのオイルパーティクルカウンタを紹介しています。各製品の違いを見比べて、自社に合う製品を選ぶ参考としてください。

PAMASの会社概要

会社名 PAMAS Partikelmess- und Analysesysteme GmbH
本社所在地 Dieselstraße 10, D-71277 Rutesheim, Deutschland, Germany
電話番号 +49 7152 9963-0
URL https://www.pamas.de/
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選
設備状態モニタリング
変化を連続的に
捉えたいなら
PI-1000(東陽テクニカ)
東陽テクニカ公式サイト
※画像引用元:東陽テクニカ公式サイト(https://www.toyo.co.jp/lp/las/)
状態変化をトレンドで
捉えられる計測方式

配管に据え付けてデータを自動取得する方式により、抜き取り式では捉えにくい摩耗粉の傾向的変化を計測。設備状態を点ではなく傾向で把握可能。

設備固有の摩耗特性に合った
粒度で最適化

装置ごとに異なる摩耗粒子のサイズに合わせて測定レンジを8つ設定可能。固定粒度では見逃してしまう変動も検知し、状態監視の精度が安定する。

遠隔でチェックしながら
自動でログ蓄積

PCから遠隔で状態変化の傾向を確認でき、夜間や遠隔設備でも見落としにくい。履歴はLAN経由で自動的に蓄積され、現場での記録作業を省ける。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 5~150µm
1回の計測液量 約20ml
計測可能周囲温度 RT(室温)~60℃
外形寸法 高さ290(+脚15)×幅285×奥行390(mm)
重量 約22kg
巡回点検
清浄度をその場で
判定したいなら
Icount LaserCM(Parker)
Parker公式サイト
※画像引用元:Parker公式サイト(https://ph.parker.com/jp/ja/product-list/icount-lasercm-portable-particle-counter)
現場のどこでも使えるポータブル式

電源不要のバッテリー駆動で、成形機の裏や建機ヤードなど、電源が取りにくい場所でもそのまま測定できる。

ISO/NAS表示で
2分後には結果が出る

測定後わずか2分でISO4406/NAS/AS4059の清浄度コードを表示するため、その場で結果が分かる。点検の流れを止めずに作業が完了する。

複数の油種を1台で計測可能

鉱油・燃料・Skydrolまで対応するため、油種が混在する現場でも使い回せる。台数を増やさずに済むためコスト効率が良い。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 -
1回の計測液量 -
計測可能周囲温度 -
外形寸法 高さ:277mm/長さ:240mm/幅:158mm
重量 8kg
原因分析
不良原因や摩耗の種類まで
突き止めたいなら
LaserNet 200(Spectro Scientific)
Spectro Scientific公式サイト
※画像引用元:Spectro Scientific公式サイト(https://www.spectrosci.com/product/lasernet-200-series)
4µm級まで検出し、
品質判断の見落としを防ぐ

4µm級の微小粒子まで安定して検出できるため、評価データの精度が上がり、品質保証の確度が高まる。

粒子の形まで見え
原因特定が早い

粒子を画像で取り込み、形状から摩擦・切削・疲労などの摩耗の種類を自動分類。発生メカニズムを特定し、再発防止の根拠づくりがしやすい。

監査対応の証跡をまとめて出力

清浄度コード(ISO/NAS)、粒子画像、形状分類の結果をレポートで出力。必要な証跡がそろった状態で提出できるため、監査や顧客説明の準備が短縮される。

計測方式 直接イメージング(CCDカメラ+レーザー照射)
検出粒子径範囲 4µm~100µm
1回の計測液量 数mL
計測可能周囲温度 -
外形寸法 -
重量 -
用途別オイルパーティクルカウンタ おすすめ3選
用途別
オイルパーティクルカウンタ
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