カナエ

目次
カナエの公式HPキャプチャ画像
引用元:カナエ公式HP
https://www.kanae.co.jp/

オイル中の汚染度を現場で迅速に数値化できる「オイルパーティクルカウンタLCM30」と、販売代理店である「カナエ」。
電力や産業プラントなどのインフラ事業で培った知見を活かし、単なる製品販売にとどまらない現場の課題に即した提案が可能です。

本記事では、同社の強みや製品仕様、サポート体制について詳しく解説します。

カナエの強み

「現場を知る商社」として
環境に合わせた運用を提案

同社の強みは、発電所や社会インフラ、工場・プラントといった稼働条件の厳しい現場に合わせた運用提案ができる点にあります。

火力・原子力・水力発電所をはじめ、ガス・石油・鉄道などの分野で長年にわたり事業を展開してきた経験から、設備の重要度や停止リスク、現場特有の制約条件を把握しています。

そのため、単なる計測機器の販売にとどまらず、産業機器や配管、防汚・防錆対策などを含めた周辺技術と組み合わせ、実際の稼働環境を踏まえた提案が可能です。

過酷な運転条件下での設備管理を前提に、オイル管理が機械の長寿命化やトラブル防止にどう寄与するかを理解したうえで、設備環境に応じた運用方法を検討できる点が「現場を知る商社」としての特徴といえます。

3部門の連携で
導入からアフターフォローまで
一貫サポート

「製品部門」「工事部門」「研究開発部門」という3つの部門を擁しており、連携してソリューションを提供しているのが特徴です。

例えば、オイルパーティクルカウンタの導入にあたり、現場での設置工事や運用サポートが必要な場合に、工事部門のノウハウを活用しています。

また、独自の技術革新をベースとした「カナエイズム」を行動理念とし、コミュニケーションを通じて顧客の課題を解決するコンサルティング力も強みです。
3部門のシナジー効果により、機器の導入からアフターフォローまで一貫したサポートが提供されています。

カナエが販売するLCM30の仕様

LCM30の製品画像
引用元:カナエ公式HP
https://www.kanae.co.jp/result/detail/?pdid=196
計測方法 光遮蔽法
検出粒子径範囲 MTD校正≧4,≧6,≧14,≧21,≧25e,≧30,≧38,≧70e µm
ACFTD校正:≧2,≧5,≧10,≧15,≧20e,≧25,≧50,≧100e µm
1回の計測液量 記載なし
計測可能粘度 約200cSt程度
外形寸法 記載なし
重量 8kg(ケース:10kg)

カナエのサポート体制

計測機器を導入する際、懸念されがちなのがメンテナンスや校正対応ですが、国内での迅速なサービス体制を構築。

LCM30はISO国際基準に準拠した機器であり、信頼性を維持するためには年1回の校正が推奨されています。同社では、校正や修理サービスを国内で対応

メーカーへ返送するタイムロスを削減し、現場のダウンタイムを抑えられる点は、国内代理店である同社から購入するメリットです。

カナエのまとめ

「LCM30」は、現場での使いやすさを追求し、高粘度オイルでもわずか90秒で汚染度を数値化できる点が特徴です。

これにカナエの「現場対応力」と「国内サポート体制」が加わることで、長期運用が可能。
本製品は「迅速かつ正確なオイル管理を行いたいが、製品のサポート面に不安がある」という方に向いています。

当メディアでは、設備の状態モニタリング、巡回点検、原因分析など用途別におすすめのオイルパーティクルカウンタを紹介しています。各製品の違いを見比べて、自社に合う製品を選ぶ参考としてください。

カナエの会社概要

会社名 株式会社カナエ
所在地 東京都港区浜松町2-10-2 カナエ本社ビル
電話番号 03-3432-5410
URL https://www.kanae.co.jp/
用途別オイルパーティクルカウンタ おすすめ3選
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選
設備状態モニタリング
変化を連続的に
捉えたいなら
PI-1000(東陽テクニカ)
東陽テクニカ公式サイト
※画像引用元:東陽テクニカ公式サイト(https://www.toyo.co.jp/lp/las/)
状態変化をトレンドで
捉えられる計測方式

配管に据え付けてデータを自動取得する方式により、抜き取り式では捉えにくい摩耗粉の傾向的変化を計測。設備状態を点ではなく傾向で把握可能。

設備固有の摩耗特性に合った
粒度で最適化

装置ごとに異なる摩耗粒子のサイズに合わせて測定レンジを8つ設定可能。固定粒度では見逃してしまう変動も検知し、状態監視の精度が安定する。

遠隔でチェックしながら
自動でログ蓄積

PCから遠隔で状態変化の傾向を確認でき、夜間や遠隔設備でも見落としにくい。履歴はLAN経由で自動的に蓄積され、現場での記録作業を省ける。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 5~150µm
1回の計測液量 約20ml
計測可能周囲温度 RT(室温)~60℃
外形寸法 高さ290(+脚15)×幅285×奥行390(mm)
重量 約22kg
巡回点検
清浄度をその場で
判定したいなら
Icount LaserCM(Parker)
Parker公式サイト
※画像引用元:Parker公式サイト(https://ph.parker.com/jp/ja/product-list/icount-lasercm-portable-particle-counter)
現場のどこでも使えるポータブル式

電源不要のバッテリー駆動で、成形機の裏や建機ヤードなど、電源が取りにくい場所でもそのまま測定できる。

ISO/NAS表示で
2分後には結果が出る

測定後わずか2分でISO4406/NAS/AS4059の清浄度コードを表示するため、その場で結果が分かる。点検の流れを止めずに作業が完了する。

複数の油種を1台で計測可能

鉱油・燃料・Skydrolまで対応するため、油種が混在する現場でも使い回せる。台数を増やさずに済むためコスト効率が良い。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 -
1回の計測液量 -
計測可能周囲温度 -
外形寸法 高さ:277mm/長さ:240mm/幅:158mm
重量 8kg
原因分析
不良原因や摩耗の種類まで
突き止めたいなら
LaserNet 200(Spectro Scientific)
Spectro Scientific公式サイト
※画像引用元:Spectro Scientific公式サイト(https://www.spectrosci.com/product/lasernet-200-series)
4µm級まで検出し、
品質判断の見落としを防ぐ

4µm級の微小粒子まで安定して検出できるため、評価データの精度が上がり、品質保証の確度が高まる。

粒子の形まで見え
原因特定が早い

粒子を画像で取り込み、形状から摩擦・切削・疲労などの摩耗の種類を自動分類。発生メカニズムを特定し、再発防止の根拠づくりがしやすい。

監査対応の証跡をまとめて出力

清浄度コード(ISO/NAS)、粒子画像、形状分類の結果をレポートで出力。必要な証跡がそろった状態で提出できるため、監査や顧客説明の準備が短縮される。

計測方式 直接イメージング(CCDカメラ+レーザー照射)
検出粒子径範囲 4µm~100µm
1回の計測液量 数mL
計測可能周囲温度 -
外形寸法 -
重量 -