三洋貿易(科学機器部)/LaserNet Fine

目次
三洋貿易(科学機器部)の製品画像
引用元:三洋貿易(科学機器部)公式HP
https://www.sanyo-si.com/products/maker/spectro-scientific/lnf_q200

本記事では、三洋貿易(科学機器部)が扱っているオイルパーティクルカウンタについて製品の強みや仕様、活用例などを紹介します。

LaserNetFineの強み

カメラによる画像解析で、
粒子の形状・種類まで特定

レーザー光を透過させるのではなく、カメラで粒子を撮影して分析する画像解析型のオイルパーティクルカウンタです。粒子の大きさや数だけでなく、切削・滑り摩耗・疲労摩耗といった形状の分類や鉄粉濃度も測定可能。

単に汚れているかどうかだけでなく、「どの部位が摩耗している可能性が高いか」という原因まで分析できるため異常の早期発見につながります。

校正不要で安定した分析結果を
得られる

一般的なオイルパーティクルカウンタは、粒子が通過した際の「光の減少量」を検知してサイズを換算する方式のため、センサー感度のズレを補正する定期的な校正が不可欠です。

一方、LaserNetFineは粒子をカメラで直接撮影し、その画像を分析する方式を採用しています。標準液による校正や流量調整が不要で、専門的なスキルや経験に依存しにくく、分析結果のばらつきを抑えた再現性の高い定量結果が得られます。

LaserNetFineの活用例

回転機器の摩耗の兆候を把握

発電タービン・ポンプ・減速機・ベアリングといった回転する機械で使われる潤滑油の粒子状態を測定する際に活用されています。
これらの設備では摩耗が進んでも外観では分かりづらいもの。LaserNetFineでは内部で起きている異常を早めに検知できるため、予期せぬ機械の不調を予防します。

参照元:三洋貿易(科学機器部)公式HP(https://www.sanyo-si.com/products/maker/spectro-scientific/lnf_q200

LaserNetFineの仕様

三洋貿易(科学機器部)の製品画像
引用元:三洋貿易(科学機器部)公式HP
https://www.sanyo-si.com/products/maker/spectro-scientific/lnf_q200
計測方法 画像解析法
検出粒子径範囲 記載なし
1回の計測液量 記載なし
計測可能粘度 記載なし
外形寸法 229×432×178(mm)
重量 7.7kg

LaserNetFineのサポート体制・
デモ・レンタル機について

機器の導入からアフターサービスまでトータルサポートを行っています。公式サイトでは、デモの依頼をフォームにて受け付けていることが確認できました。

LaserNetFineのまとめ

カメラで粒子を直接撮影して分析する画像解析型のパーティクルカウンタを紹介しました。
粒子の大きさ・数だけでなく、切削・滑り摩耗・疲労摩耗などの形状分類まで行えるため、「どの部位で摩耗が起きている可能性が高いか」まで踏み込んで判断したい現場に向いています。

校正が不要で再現性の高いデータが得られるため、専門スキルに依存せず安定した分析を行いたい場合にも相性が良い製品です。

当メディアでは、現場向けのオイルパーティクルカウンタを製品ごとの強み・事例つきで解説しています。オイルパーティクルカウンタは製品によって対応できる粒径範囲や測定方式、インライン・ポータブルなどの仕様が異なるため、設備や用途に合ったモデルを選ぶことが重要。
以下の記事では、設備状態のモニタリング・巡回点検・原因分析の用途別で紹介していますので、チェックしてみてください。

三洋貿易(科学機器部)の
会社概要

会社名 三洋貿易株式会社
所在地 東京都千代田区神田錦町2-11
電話番号 03-3518-1196
URL https://www.sanyo-si.com/
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選
設備状態モニタリング
変化を連続的に
捉えたいなら
PI-1000(東陽テクニカ)
東陽テクニカ公式サイト
※画像引用元:東陽テクニカ公式サイト(https://www.toyo.co.jp/lp/las/)
状態変化をトレンドで
捉えられる計測方式

配管に据え付けてデータを自動取得する方式により、抜き取り式では捉えにくい摩耗粉の傾向的変化を計測。設備状態を点ではなく傾向で把握可能。

設備固有の摩耗特性に合った
粒度で最適化

装置ごとに異なる摩耗粒子のサイズに合わせて測定レンジを8つ設定可能。固定粒度では見逃してしまう変動も検知し、状態監視の精度が安定する。

遠隔でチェックしながら
自動でログ蓄積

PCから遠隔で状態変化の傾向を確認でき、夜間や遠隔設備でも見落としにくい。履歴はLAN経由で自動的に蓄積され、現場での記録作業を省ける。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 5~150µm
1回の計測液量 約20ml
計測可能周囲温度 RT(室温)~60℃
外形寸法 高さ290(+脚15)×幅285×奥行390(mm)
重量 約22kg
巡回点検
清浄度をその場で
判定したいなら
Icount LaserCM(Parker)
Parker公式サイト
※画像引用元:Parker公式サイト(https://ph.parker.com/jp/ja/product-list/icount-lasercm-portable-particle-counter)
現場のどこでも使えるポータブル式

電源不要のバッテリー駆動で、成形機の裏や建機ヤードなど、電源が取りにくい場所でもそのまま測定できる。

ISO/NAS表示で
2分後には結果が出る

測定後わずか2分でISO4406/NAS/AS4059の清浄度コードを表示するため、その場で結果が分かる。点検の流れを止めずに作業が完了する。

複数の油種を1台で計測可能

鉱油・燃料・Skydrolまで対応するため、油種が混在する現場でも使い回せる。台数を増やさずに済むためコスト効率が良い。

計測方式 光遮蔽法
検出粒子径範囲 -
1回の計測液量 -
計測可能周囲温度 -
外形寸法 高さ:277mm/長さ:240mm/幅:158mm
重量 8kg
原因分析
不良原因や摩耗の種類まで
突き止めたいなら
LaserNet 200(Spectro Scientific)
Spectro Scientific公式サイト
※画像引用元:Spectro Scientific公式サイト(https://www.spectrosci.com/product/lasernet-200-series)
4µm級まで検出し、
品質判断の見落としを防ぐ

4µm級の微小粒子まで安定して検出できるため、評価データの精度が上がり、品質保証の確度が高まる。

粒子の形まで見え
原因特定が早い

粒子を画像で取り込み、形状から摩擦・切削・疲労などの摩耗の種類を自動分類。発生メカニズムを特定し、再発防止の根拠づくりがしやすい。

監査対応の証跡をまとめて出力

清浄度コード(ISO/NAS)、粒子画像、形状分類の結果をレポートで出力。必要な証跡がそろった状態で提出できるため、監査や顧客説明の準備が短縮される。

計測方式 直接イメージング(CCDカメラ+レーザー照射)
検出粒子径範囲 4µm~100µm
1回の計測液量 数mL
計測可能周囲温度 -
外形寸法 -
重量 -
用途別オイルパーティクルカウンタ おすすめ3選
用途別
オイルパーティクルカウンタ
おすすめ3選